小学生対象 角材を使って造形ワークショップ
目的
1.Bulletin掲載 050615“建築家・中村陽子さんからの贈り物”参照
2.建築の出来上がっていく楽しさを感じたり、空間体験する。
3.まちづくりの目で建築を考えてもらう。
4.ゴミを出さない、無駄にしない環境保全への示唆がある。
5.まちには建築家という職能を持つ人々がいることを知ってもらう。
6.建築の道を目指す子どもたちへのきっかけとなること。
7.教育という観点から
@未来を担う子供達の環境・建築教育プログラムの提案
A造形の具体的手法の研究/汎用化
B建築家の職能を生かした地域貢献活動/学校教育との関わり方の模索
C建築家という職能を子供たちに知ってもらう
D美しいまちをつくるには建築家という職能が必要であることを知る
効果
共同で空間表現することで建築環境が体験できる楽しさを知る
中野を住みよい美しいまちとすることの大切さを知る
地域ぐるみで関心をもち、知恵を出し合うことの大切さを知る
これからの方向性について
このプログラムにはもっと可能性が秘められていると思う。本当にそこに存在する建築的
真理を提示できるような方法にシフトしていくことが必要と考える(南迫)。
このワークショップが空間や造形物単体の形にとどまらず「まち」を考える事に繋げるには
どうしたらよいか(この企画の表題(最初に目標とした主旨)に近づけたい)。(小池)
具体案として・・・・
1.助成金を給付する機関がいくつかあるのでこの活動をもって交付申請し、今までの活動記録を
出版物にし、広く知らしめることに役立ててはどうか(寺本案)。
冊子の目的:小学教育の現場においてこの冊子の示すプログラムを実践する事で子供たちが「まち」や
「建築」について学習する一助になることを目的とする。
2.住宅街で感じる心地よい空間や息苦しい空間、公共空間である街路と建築の関係などを
このワークショプでの創作活動に関わらせる→予め道を用意し、そこに沿うように建築を造形していく。